「ビザール・ラブ・トライアングル」浅倉卓弥 [読書]
全5編からなる、短編集です。
ささいな日常の中で、失われた(もしくはこれから失われる)ものと生きていくものとが描かれている。
そして、受け継がれていくもの、が。
共通するのは、親と子の間にある想い。
形は違っても、離れていてもそこにはある。
そして自分にも次の世代にも、それは続いてく。
浅倉さんには不思議な事象を描く、というイメージがある。
(最初に読んだのが、「四日間の奇蹟」や「君の名残を」だったからか。。。)
今回の短編の中にはもちろんそういうお話もあったけど、それが特に劇的というか大きく扱われることはなかった。
どちらかというと淡々と、明日に続いていく日常があって、それでいて自分にも流れているものを感じる、そんな雰囲気だったと思う。
母は強し…いやいや、そんな言葉で終わっちゃいけない、そんなふうに思いました。
そして、受け継がれていくもの、が。
共通するのは、親と子の間にある想い。
形は違っても、離れていてもそこにはある。
そして自分にも次の世代にも、それは続いてく。
浅倉さんには不思議な事象を描く、というイメージがある。
(最初に読んだのが、「四日間の奇蹟」や「君の名残を」だったからか。。。)
今回の短編の中にはもちろんそういうお話もあったけど、それが特に劇的というか大きく扱われることはなかった。
どちらかというと淡々と、明日に続いていく日常があって、それでいて自分にも流れているものを感じる、そんな雰囲気だったと思う。
今、「君の名残を」を読んでいる最中です!
2冊目の真中あたりで、連日泣かされっ放しなんですよー
by (2007-08-17 21:41)
橘蔵♪さん
「君の名残を」読んでるんですね~^^
これまた泣き所がありますよね。
わたしはいつも作者の方の「思う壺」に違いない、といつも思います。
by めいさん (2007-08-20 00:02)