「株式会社ネバーラ北関東支社」瀧羽麻子 [読書]
誰でも一度は夢見るんじゃないか、と思います。
何もかも捨てて、ここではないどこかでまったく新しい生活をすることを。
それは、少女時代にも夢見ることのような気がする。
この親の子ではない、とか。
この世界の人間じゃない、とか。
それと近いことだとわたしは常に思っていたんだけど、「ここじゃないどこかで、自分は自分らしく息ができるんじゃないか」みたいな感じのことは、誰でも一度くらい夢見たことがあるんじゃないかって。
今の仕事も人間関係もスッパリ切って、縁もゆかりもない土地で、一から始めてみたら。。。っていう。
夢は見るけど、大抵は本当に夢で終わる話。
それを実行してみて、いいほうに転がったらこんなかな、、、そう思った。
社名から推察できる通り、納豆の会社。
つらいことがあって東京にいることが苦痛になって、東京より北に向かった土地に再就職した女性の話。
というと、身も蓋もないのだけど。
全体に文章も軽いし、そこに敢えて突っ込んだり、嫌悪感を持つということもなく。
どん底に落ちながらも、計算しているところというか、計画性は、この夢見る話に現実性を添えている気もするし。
力をなくしている時は、こう「すべてが善人」みたいなのもありかな、と思うと、安心して読めた。
で。
そんなこと思いながら。
自分も思いっきり現実逃避して、今日は仕事を休んでしまいました。
わたしには「すべてを捨てる」勇気はないし。
でも、たまに目をそらしたくなる、こともあるんです。
(おいおい、先月もそんなこと言ってなかったかー^^;)
何もかも捨てて、ここではないどこかでまったく新しい生活をすることを。
それは、少女時代にも夢見ることのような気がする。
この親の子ではない、とか。
この世界の人間じゃない、とか。
それと近いことだとわたしは常に思っていたんだけど、「ここじゃないどこかで、自分は自分らしく息ができるんじゃないか」みたいな感じのことは、誰でも一度くらい夢見たことがあるんじゃないかって。
今の仕事も人間関係もスッパリ切って、縁もゆかりもない土地で、一から始めてみたら。。。っていう。
夢は見るけど、大抵は本当に夢で終わる話。
それを実行してみて、いいほうに転がったらこんなかな、、、そう思った。
社名から推察できる通り、納豆の会社。
つらいことがあって東京にいることが苦痛になって、東京より北に向かった土地に再就職した女性の話。
というと、身も蓋もないのだけど。
全体に文章も軽いし、そこに敢えて突っ込んだり、嫌悪感を持つということもなく。
どん底に落ちながらも、計算しているところというか、計画性は、この夢見る話に現実性を添えている気もするし。
力をなくしている時は、こう「すべてが善人」みたいなのもありかな、と思うと、安心して読めた。
で。
そんなこと思いながら。
自分も思いっきり現実逃避して、今日は仕事を休んでしまいました。
わたしには「すべてを捨てる」勇気はないし。
でも、たまに目をそらしたくなる、こともあるんです。
(おいおい、先月もそんなこと言ってなかったかー^^;)
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